人生100年時代の中で「美と健康」を追求

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最後まで元気に生きるための器具を創造する

日本が高度経済成長に沸いていた1960年代半ば。私は中国から原毛を輸入し、かつらを製造して美容室に販売する貿易会社を、20代前半の若さで起業しています。お洒落を気遣う女性が増える中、かつらの販売は好調で、最初の成功を収めました。そして、次に目を付けたのが健康産業です。当時、負の側面として公害問題が騒がれ、これからは健康に関わる器具や食品が求められる時代が到来すると、直感が働いたからです。

設立したのは、29歳の私を含めて3人で立ち上げた「日健」です。「日本中を健康にしたい」という思いが込められています。会場に顧客を集めてセミナーを行い、寝具や健康食品をその場で売る、いわゆる集客販売ビジネスの会社でした。訪問販売より効率的で、事業は瞬く間に拡大。全国に支社を構えた私たちの会社はピーク時で社員数が1500人に膨れ上がり、集客販売ビジネスでは「日本一」に上りつめたのです。

世の中にない美容促進器具を開発

さらに、女性の美と健康をテーマに、世の中にない新しい製品の開発も進めてきました。その代表格が、長年温めてきた構想を形にした、サウナ型全身美容促進器具です。ソファ型の大きな椅子の座部に開いている穴から生薬を配合した蒸気を発生させ、専用マントに身を包んだ女性がその蒸気に当たることで、身体を内部から温められるサウナ効果を手軽に得られます。身体を温めることによる健康美肌効果は良く知られているところであり、株式会社オーゾラの主力製品として、多くの女性から支持が集まり、全国に愛用者が広がっています。

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100歳までの「健康」と「働く」を支援

一方、オーゾラでは、家庭の風呂を活用して“温活”ができる機器として、湯の中でマイクロバブルを発生して高い温浴効果が得られる「ハイバブルバス」も製品化。「身体を温めて健康になる」をテーマに訴求し、将来的には各家庭に一台普及させることを目指しています。

今や、「人生100年時代」と言われる日本。最も大切なのは、100歳まで“健康に”生きることです。高齢になれば、血流が悪くなって身体が冷え、さまざまな健康上の障害につながります。身体が冷えると心も冷え、精神的に悪い状態にもなってしまいます。身体を温めるという単純なことですが、それは健康的に長く生きるために欠かせないアプローチ。サウナ型全身美容促進器具やハイバブルバスは。時代が求める健康器具だと自負しています。

また、健康に生きるとともに、100歳まで「働く」という視点も提唱したいと考えています。例えば、まず私たちの会社が定年のない会社になる。今までは「収益を上げる」ことが会社の大きな使命でしたが、これを「働く場所を作る」に変えれば、新たな事業が生まれてくるでしょう。仮に私たちであれば、高齢者施設を運営し、器具やサービスで入居者の健康を保つと同時に、高齢者が働き手として、活躍できる場を作ることなどが想定されます。

働いて社会との接点が持続することは心と体の健康を保つために必要なことです。医療費の抑制も見据えながら、国とも連携を図り、民間の私たちができる健康美容事業を、今後も続けていきたいと考えております。

代表取締役 馬面 祐二

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